毎日食べてるのに、なかなか大きくならない
未来のアスリートのサポートを頑張っているあなたは、こんなことでお悩みではありませんか?
- みんなと同じように食事をしても、なかなかお子様の身体が大きくならない、、、
- 毎日トレーニングをしてるのに筋肉がつきにくい、、、
- 牛乳も嫌いじゃないしカルシウムがとれてるはずなのに、とても骨折しやすい、、、
- 体力やスタミナがなくて、パフォーマンス向上につながらない、、、
スポーツを頑張っている子供をサポートしていると、応援してるママの悩みはつきませんよね。
スタミナ不足にむけ試行錯誤してました
続けられないスポーツ食
なぜなら、品数の多さでいえば栄養バランス的には完璧なんですが、近所のスーパーで手に入りにくい入手困難な食材や、
一般家庭の食費内で賄っていけないような高価な食材では続けることが難しかったので、日々自分の家庭に摂り入れることができませんでした。
時間と手間がかけられているレパートリーも、参考にはできても、
フルタイムで母親が勤務したり、他に兄弟姉妹がいることで母親がキッチンにかけられる時間が非常に限られてくるので、毎日継続出来ずにいました。
自分の子どもに最適かどうかはわからない
そこで次に、プロの選手の奥さまのお料理ではなく、同じような年代のアスリートを持つ子育てママのブログなどを参考にしてみました。
どのメニューも作手であるお母様は自身ののお子様のことを考えれ作られていますので、自分の子どもには最適がどうかはわからないのではないか、、、とスッキリしないままでいました。
そして、参考にする料理は栄養のバランスが完璧なので素晴らしいものでしたが、対象者のアスリートの、体質、タイムスケジュールなどを組み込んだうえで作られたものですので、
参考には出来ても自分の子供の食での効果は実感出来ずにいました。
スポーツのための食事を学ぶ
アスリートとして日々頑張る子供のために、食事でサポート出来ること試行錯誤していた結果、
私は参考にするだけでなくまず自分自身でスポーツのための食事学について徹底的に学ことでした。
そして、
- アスリートフードマイスター
- DNA栄養学認定アドバイザー
- スポーツ栄養コンディショニングアドバイザー
などで資格を取得することができました。
イメージからの思い込み
分子整合栄養医学をもとにしたスポーツ栄養を学ぶにつれて、今までは続かなかったのは、
栄養学の基礎が身についてなかったので、参考にできても自分のなかには落とし込めないので続けらず、
アスリートが体力をつけるには、とにかく食事を多く食べるというイメージからの思い込みを実践していたのでは当然効果もでないのだと分かりました。
栄養を後押しするのは睡眠と休養
たとえトレーニング後の栄養面で疲労回復を整えても、質のよい睡眠をとっていかなければ、成長ホルモンが分泌されず身体が成長しません。
体力を上げてスタミナをつけるには、トレーニングで身体の外からの要素だけではなく、栄養、休息といった身体の内側からの要素を怠っては、体力をつけるどころか、パフォーマンス向上にもつながりません。
スポーツ栄養学は、何を食べるかばかりに気をとられてしまいがちですが、栄養と同じくらい睡眠と休養が必要不可欠です。そして、アスリートの身体へのマイナス面を取り除いていくことも大切になってきます。
発酵食と出会い健康食の大切さを知る
よく資格を取得してからが本当の学びのスタートだと言います。
栄養学の基礎を学ぶにつれて、自分の未熟さを目の当たりにし、奥深く切り込んだ食の学びへの関心を持っていたころに出会ったのは、発酵食でした。
日本には、納豆、みそ、甘酒、酢、醤油などたくさんの発酵食がありますが、中でも私に強烈なインパクトを与えたのは、甘酒でした。
甘酒に入っているこうじは、お米の栄養成分であるブドウ糖が非常に細かく分解することができます。それにより、アスリートに必要不可欠である疲労回復や、エネルギーを作り出すために大切な栄養素であるビタミンB群を飛躍的に増やしてくれるのです。
栄養豊富で消化吸収に負担をかけないスーパー甘味料の甘酒は、まさにトレーニング後の栄養補給に最適だと思いました。
甘酒の栄養成分が点滴の成分とほぼ同じであることで、”飲む点滴”と言われている所以はここにある
だから、私はこの甘酒をトレーニング後の自家製ドリンクに取り入れてみました。
疲労回復力を身体で感じた甘酒効果
最初は、甘酒って何?と怪訝そうに飲んでいた息子ではありましたが、ある日、トレーニング後の甘酒ドリンクない日、
今日は「アレはないの?」と甘酒を要求してきました。
息子が甘酒のよさを理解して受け入れたというよりむしろ、身体が甘酒を求めるようになったのです。
この変化はとても驚きでした。
納豆は究極のファストフード
発酵食は甘酒だけが発酵食ではありません。
納豆ほど便利な発酵食はありません。足りない栄養素である、βーカロチン、ビタミンCを、ネギなどの薬味ををいることでクリアとなり、完璧で究極のファストフードです。
火を使わず、包丁も要らないなか、成長期のアスリートには意識して摂取してもらたい亜鉛も含まれているので、冷蔵庫に常備いただきたい発酵食品であります。
カルシウムを促進するお酢のパワー
酢は身体のなかでクエン酸に変わるので、アスリートの疲労回復にとても効果的です。
さらにビタミン、ミネラルなどの微量栄養素の吸収を促進してくれる役割もありので、例えば焼き魚にお酢を数滴たらすことでカルシウムの促進につながりあます。
アスリートにこそ発酵食を摂り入れたい
そんな発酵食を作り出す微生物たちは、私たち人類よりずっと以前から存在しており、私たちが食に取り入れるべき豊富な栄養素を多く作り出してくれ、健康な体を作りあがてくれるので、まさに共栄共存の歴史です。
身体を酷使するアスリートにこそ、日々の食事に発酵食を取り入れるべきだと確信しました。
発酵食品は、素材そのものが持つ味をより引き立たせてくれるので、素材の味を楽しむことができます。
食のマイナス要因を意識する
また発酵食品が身体にいいからといって、並行して添加物が多い加工食品ばかりを摂取していても、意味がありませんよね。
発酵食との出会いは、アスリートの身体にとって食のマイナス要因を見直すきっかけにもなり、本物の調味料を使ったり、なるべく加工食品を摂らずに添加物を避けるように意識できるようになりました。
一人一人体質が違えば、最適な食事方法も異なる
では、同じようにスポーツ栄養に基づいた食事をしていても、個人個人に違いがでてくるのはなぜでしょうか?
それは、もともと持ち合わている生まれながらの体質や、骨密度、筋力、運動能力などは一人一人異なるというわけです。したがって、体質が異なる個人個人に必要な栄養素や、食事方法も違ってくるというわけです。
DNA遺伝子
私たちの身体には30億ものDNAがあると言われています。
このDNAのなかある22,000個もある遺伝子は、いわゆるわたしたちの身体の設計図です。
この設計図をもとに作られた細胞で身体が出来上がっているのです。
DNA遺伝子を解析することで、体質や問題点などの個性を医学的に早く知ることで、個人個人に合わせた対策がとれるというわけです。
私は、息子の体質の問題点を知りることで、息子にあわせた食事法に取り込むことができるようになりました。
プロはDNA遺伝子を戦術に活用している
オリンピック選手や、プロのアスリートたちは、DNA遺伝子を解析することで、食事法、トレーニング方法、試合での作戦にまで活用されているそうです。
例えば、
個人競技のアスリートが、糖質代謝にリスクがあり、なかなか身体が大きくなれない体質でした。しかし、持久力が高い遺伝子要素を持ち合わせていたので小柄でも格上の相手には長期戦に持ちこむことで優位な戦いにはこぶことができたそうです。
最近では、プロのアスリートだけではなく成長期のジュニアアスリートへの導入が注目されており、個人個人や、チーム単位などで著しく広まってきています。
サポートの悔いは残したくない
発酵食やスポーツ栄養を学ぶことで、アスリートのパフォーマンスの向上は何を食べたかで大きく変わること、何を食べないかで健康的にスポーツを楽しむことができることが一番のサポートになります。
洗濯も送迎も、声援を送ることも何よりの応援サポートです。
しかし、どんな母親も健康でスポーツを頑張ってもらいたい、パフォーマンスアップになるサポートを出来る限りしてあげたい思いは一緒ではないでしょうか?
母親とジュニアアスリートのサポート関係は食で密接につながっています。母親が実践することで、子供の意識がとても高くなり生活全般にもいい影響がでてきます。
まだジュニアスリートのスタートラインにたったばかりではありますが、
必ず日本のトップ選手になれる保証はありませんが、手が離れたときにもっとサポートできることはなかったか、もう少し頑張ることはできたかもしれない、という後悔だけはあなたに残らないでしょう。
今も、30年後もかわらない情報は、成長期である今知ることの価値の大きさは計り知れないでしょう。
DNA遺伝子解析で未来の可能性を知る
DNA解析によって手にできるお子様の遺伝子情報は、あなたの納得のいく結果もあるかもしれません。
しかし、アスリート本人やあなたにでも知りえないことがあるかもしれません。
それが、未来への可能性につながるツールになるかもしれません。
食事改革というのは、勝敗、競技記録など確実な形で現れるものではありません。
ただし、サポート側もされる側も無駄な努力をせずにすみ、あなたにはサポートの達成感が得られることでしょう