スーパーオキシドがヒドロキシラジカルに?!殺菌法は?

私たち人間が生きていくには、酸素が必要です。

酸素を吸って代謝を行うと、生命を維持するために必要な活性酸素が発生します。

しかし、この活性酸素が大量に発生させたり、

体内で消去せず正常な状態にもどさないでいると身体が酸化した状態となり、

老化や体調不良、生活習慣病の原因となってしまいます。

とくにアスリートは活性酸素の発生が多くなりやすく、

体内が酸化しやすい状態であるので抗酸化がとても大切になってきます。

活性酸素

酸素を吸って代謝を行うと、活性酸素が発生します。

ただ適度な活性酸素は、私たちの生命維持に必要ですが、

大量に発生した活性酸素は体を攻撃したり、

抗酸化せずにいると身体が酸化した状態となり、

老化や体調不良、生活習慣病の原因となってしまいます。

4つの活性酸素の注意

活性酸素は悪の権化のようなイメージがありますが、

数多い種類のなかに善玉活性酸素もあります。

そのなかでも4つの活性酸素に注意しましょう。

スーパーオキシド

炭水化物,タンパク質,脂質をエネルギーに変える時に必ず作られ、

また、体内に侵入したウィルスや細菌などの異物を除去するため

白血球はスーパーオキシドを出します。

善玉活性酸素であり、酸化力は弱い活性酸素です。

最大の特徴は、大量に発生してしまうことです。

大量発生すると、ヒドロキシラジカルに変化してしまう恐れがあります。

SOD

このスーパーオキシドは、SODという酵素で分解され,

過酸化水素になり,水や酸素となって排出されます。

ただ、大量発生によってSODで分解しきれなかったものは

後に説明する強力な酸化力を持つヒドロキシルラジカルへ変化してしまいます。

過酸化水素

過酸化水素は、スーパーオキシドと同じく酸化力は強くはありませんが、

善玉活性酸素であり、免疫作用、がん予防に効果があるので、

身体を防御するために作り出されます。

ただし、過剰に発生させてしまうとヒドロキシルラジカルへ変化してしまいます。

怪我をした時に、傷口につけるシュワシュワっと泡がでるオキシドールの消毒液は、

この活性酸素の力で殺菌消毒をしています。

カタラーゼや、グルタチオンペルオキシターゼの酵素が消去してくれます。

一重項酸素

太陽からの紫外線や放射線を浴びて発生する活性酸素で、

スーパーオキシドにくらべて酸化力は大きいです。

体内で適量を超えると、皮膚や目の細胞を攻撃してしまい

さまざまな疾病を招いてしまいます。

この活性酸素を利用して、私たちは天気のいい日には

布団を干して太陽の紫外線を浴びさせて虫干しさせていますね。

ヒドロキシルラジカル

活性酸素のなかでは、強力な酸化力をもち、細胞毒性も強く,最も悪役です。

酸化力の弱いスーパーオキシドや過酸化水素を変化させて、

細胞に破壊させ、がんや生活習慣病,老化などを引き起こし

病気の原因の90%に関与しているとまで言われる悪の根源です。

DNAは死滅させる

ヒドロキシルラジカルは、不飽和脂肪酸でおおわれる細胞壁や

細胞膜を攻撃して、過酸化脂質に変化させ細胞を破壊してしまいます。

直接DNAを傷つけなくても、死滅にまで追い込んでしまうことになります。

死滅したDNAは、新たに細胞分裂で再生し、再び攻撃を受け死滅し,

細胞は細胞分裂を繰り返しながら衰えていくことがすなわち老化現象です。

体内には、この活性酸素を除去する酵素が存在しないので、

抗酸化栄養である、

ビタミンC ビタミンE βカロテン ポリフェノールなどを摂取して無害にします。

抗酸化栄養

アスリートは、激しいスポーツをすることで

大量の活性酸素の発生が多くなりやすく、

パフォーマンスの低下、慢性疲労はもちろん、

突然死の原因にもなりかねないと言われています。

体内が酸化しやすい状態であるので抗酸化がとても大切になってきます。

活性酸素が発生しても抗酸化力をもってして命を守っていきましょう。

ここで抗酸化栄養となる食品を紹介いたします。

ビタミンA(βカロテン)

熱にも強いので加熱しても大丈夫です、あぶらと一緒に摂取すると

吸収率が高まります。

  • にんじん
  • かぼちゃ
  • ほうれん草
  • ブロッコリー
  • トマト
  • しそ
  • モロヘイヤ
  • パセリ
  • バジル
  • みかん、柑橘類
  • 海苔
  • 抹茶
  • 唐辛子

ビタミンC

ビタミンCは果物に多く含まれていますが,熱に弱く

摂取しても体からすぐに排出されてしまう特徴があります。

  • 赤ピーマン
  • パセリ
  • 菜の花
  • カリフラワー
  • ほうれん草
  • キャベツ
  • じゃがいも
  • さつまいも
  • キウイフルーツ
  • レモン
  • アセロラ
  • パイナップル
  • はっさく
  • ぽんかん
  • いちご
  • 海苔(レモンやゆずなどより多い)

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用があり、ビタミンAの酸化を防いでくれます。

  • うなぎ
  • にじます
  • あゆ
  • はまち
  • あんこうの肝
  • かぼちゃ
  • モロヘイヤ
  • 菜の花
  • ごま
  • アーモンド
  • ヘーゼルナッツ
  • 唐辛子や煎茶葉
  • サフラワー油

ビタミンACEの相乗効果

ビタミンCはビタミンEを再生する効果があり、

ビタミンEはビタミンAの酸化を防ぐ役目を果たしてくれるので、

組み合わせて摂取することで抗酸化の相乗効果を得ることになります。

また、ビタミンB2や、ナイアシンは酸化されたビタミンCを

復活させる働きもあります。

ファイトケミカル

注目されるのはファイトケミカルと云われる食品です

アントシアニンなどのポリフェノール,

トマトやすいかのリコピン、緑茶のカテキン、大豆のイソフラボン、

さけ、イクラ、えびのアスタキチンサン、

サポニン、カプサイシン、ジンゲロールなど、

植物栄養素が数多く注目されています。

  • トマト
  • にんにく
  • すいか
  • ぶどう
  • 緑茶
  • ゴマ
  • きのこ唐辛子
  • 赤ワイン
  • 大豆イソフラボン
  • アサイー
  • アスタキサンチン

オメガ3脂肪酸

近年注目されている必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸も、

抗酸化作用があり、サバやイワシなどの青魚に多く含まれている

DHA,EPAは現代人は不足しているといわれていまます。

えごま油,アマニ油などが知られています。

水素水

ヒドロキシルラジカルになる前の活性酸素を抑制して

水や酸素へ変換し体外へ排出してくれる働きをする

水素は抗酸化としては最強です。

また、身体への負担がなく吸収も早いことから

成長期のアスリートに摂り入れやすいと思います。

おすすめは、夜の入浴に利用することで

皮膚から摂り入れて内外から活性酸素を除去できることにあります。

酸化と還元

酸化と還元は2種類の物質の間で、酸素、水素、電子が化学反応で

くっついたり、離れたりすることをいい、

酸化(サビ)を除去して、元に戻す力を還元力といいます。

ここで、還元力が非常に高い食品であるキパワーソルトをご紹介します。

太古の人は、不老長寿のために、焼き塩を食べていました。

キパワーソルトは韓国伝統の焼き塩がベースとなっており、ダイオキシンなどの有害な物質は焼成温度が低いと完全に分解・消去することはできません。

高温で長時間焼成することで粒子が微細になったキパワーソルトは、体内への還元力、吸収性が非常に高く、抗酸化力も高めいると言えるでしょう。

In summary…

アスリートは、1日何万回も活性酸素の攻撃を受け続けています。言い換えるならば,アスリートは、活性酸素との戦いです。

身体には必要ではあるけれど,増えすぎてしまっては非常に困る活性酸素は、日々蓄積されていきます。

アスリートの日々生活の中でいかに増やさないかが大切になってくることを忘れないでおきましょう。

 

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